感想文:キサラギ、象の背中、憑神。

 ツタヤの半額レンタルを利用して、久々にDVDなんぞ借りてみた。結論から言うと、「キサラギ」はとってもおすすめ、「象の背中」はむしろCD、「憑神」は時間の無駄。

 「キサラギ」は、まず配役が面白い。ユースケ・サンタマリアがオダ・ユージ役で、劇中であの名言を言わせてしまうのとか。それぞれのキャラ設定もよくて、途中からイジけはじめる警察官役の小栗旬にすっかりハマったけれど、最後の方で署内での扱いが垣間見れて泣ける。あまりに易しすぎる伏線を結構ひっぱるのにはイラっとくるけれど、もう出てくる全部が伏線で全部を回収しきってしまうシナリオも凄い。あとエンディングが良すぎる。You tubeで見れるけれど、エンディングとして観ると入れ込み方が全然変わる。それでも貼り付けるけど。この歌の下手さとビジュアルの恥ずかしさが、本当に可愛くみえてくるんだから!

 「象の背中」は、余命半年を宣告されて、これまでの人生で伝え忘れてきたメッセージを伝えに行くとか、いかにも僕がやりそうなので苦笑い。長男がキーワードになっているのも、なんかモヤモヤ考えるなあ。それにしても音楽がよくて、スタッフロールで確認したら千住明だった。なるほど。ケミストリーの歌は反則的。これだけで泣ける。見た後でCD借りてきた。

 「憑神」は米米がテーマソング歌ってるし、かなり期待してたコメディーだったのに、なんか拍子抜け。ヤマなし、オチなし、イミなしという奴。力を注ぐところが間違っている。スタッフロールが全員のサインとか。最後監督の名前読めないし。