キャラメルボックス広島公演「エンジェルボックス」を観に行った

息抜きに芝居でも観に行こうと思って調べていたら、なんと広島でキャラメルボックスの公演があったので、観に行きました。キャラメルボックス、たぶん前はクロノスジョウンターの伝説を観に行った気がするので、3年ぶりだ。

キャラメルボックスは高校生の頃にBSで観て、僕が演劇に興味を持つきっかけになった劇団だ。もともとSFや時代劇の内容が多かったけど、最近は小説の舞台化も結構多く、容疑者Xの献身や、ゴールデンスランバーなどの舞台作品もある。爽やか・青春・感動、そんなキーワードを思い浮かべる劇団だ。

そのキャラメルボックスが広島市内で公演をするのは今回が初めてらしい。しかもこの日が千秋楽。なんでだろうと思ったら、この公演は広島の某球団を題材にした小説が原作だったのだ。

トラック運転手をしながら小学生の息子二人と広島県因島で暮らすバツイチ41歳の寺谷和章は、ある夜、交通事故に見舞われ、目の前に現れた謎の天使に“思いのままに飛んでいく魔球”を授かる。和章は「カープを日本一にする」という子供の頃の夢を叶えようと、広島カープの入団テストを受けに行くが……。家族とそれを取り巻く人間模様を通して、男の選択と生き様を描く長編エンターテインメント。第六回広島本大賞の小説部門大1賞を受賞。

なるほど、それで広島で千秋楽をしてくれたんですね、ありがとうございます。芝居は往年のキャラメルボックスらしい、ファンタジーで青春の匂いを感じる爽やかな舞台だった。惜しむらくは原作全4巻のうち2巻までの舞台化で、めちゃくちゃいいところで終わってしまったことと、何より千秋楽だというのに客入りがあまりに少なかったことだ。東京や名古屋では大きな劇場を満席にするほど力があるキャラメルボックスが広島に来たのに、こんな客入りで帰してしまうことがほんと申し訳ない。

後半2巻は来年の夏に舞台化されるそうなので(個人的には舞台や映画を上下で分けるのはどうなのと思うところはあるが)、後編も広島に公演に来てほしいし、そのときはもっとお客さんが増えるように、みんなに紹介したいと思いこの記事を書きました。演劇を観たことない人にも入り込みやすいのがキャラメルボックスの良さなので、次の公演が広島であるときは、ぜひ観に行きましょう。