ノート術というビジネススキル。

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)
著者:美崎 栄一郎
販売元:ナナ・コーポレート・コミュニケーション
発売日:2009-09-11
おすすめ度:4.5
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■読もうとしたきっかけ
 来期の新入社員研修内容について企画するにあたり、自分たちの経験から提案できることはないかと考え、人事へ毎月提出するOJT報告書を全員分、4月から遡って読み返していた。そうすると、職種に関係なく、みんなが共通して試行錯誤していることがあるのに気がついた。それが、いかにして情報を整理していくか、ということだった。
 現場の場合は職人さんから、技術系の場合は営業先から、事務方の場合は他部署から、様々な質問を受けて、みんな一度は回答に窮する場面に出くわしている。それで、こんなことがありましたと書いた後には大体「メモをしっかり残して次からはちゃんと答えられるようにしたい」とか書いてある。
 共通点に気づいたら、みんなどんなメモをとってるんだろう?って興味がわいてきた。同時に、みんな同様なつまずきがあるなら、これを研修のプログラムに取り入れることはできないかな?と考えた。そこで同期へヒアリングをしつつ、いわゆるノート術について勉強してみようかということで手に取ったのが、この本だった。

■読んでおおっと思ったこと

  • 社会人のノートは「忘れる」ために使う
  • 後から追記する内容はペンの種類や色を変える
  • 付箋は上右下3方向に貼り分ける。上はインデックス、右はタスク、下は付箋。
  • 読書したことは、今の自分にどう活かせるかという観点からまとめる。
  • セミナーに参加するときは、何か持ち帰るテーマを予め整理しておく。

 1つ目はノートに記録するという姿勢のことだけど、目から鱗。そういわれてみればそうだ、ノートは忘れるために記録してるなということに言われて気づいた。2つ目3つ目はノウハウに関することで、付箋術はさっそく読みながら気になったところは上付箋、しおり代わりに下付箋を使った。
 4つめ5つ目はブログへのアウトプットを意識する上で役立った。ノウハウ本を読んだら本の内容全部をまとめようとする節があったので、自分の琴線に触れたものだけピンポイントに書くというのは明確だし気が楽だしいい。

■その他つれづれ
 読んでてそんな面倒臭いことしてるの!って思うこともしばしばだったけど、ある程度は面倒なことでも自分の中でルール化して消化してしまう必要があるのかもと思った。今は仕事の時間とプライベートの時間で使うノ^トは分けてるんだけど、これも一冊にしてみるかなあ。試行錯誤するためにも、まずは携帯用のメモノートと付箋を用意するところから実践していこうかな。