改正鉱業法の説明会にいってきたよ。

鉱業法が約60年ぶりに改正されて、去年の7/22に公布、今年の1/21に施行されました(公布時点では施行日は公布かから6ヶ月以内に…とされていたけど、ほんとに6ヶ月粘っての施行になったんですね)。で、改正鉱業法について説明会があるというので、行ってきました。なんでそんな説明会に行ったかというと、ウチの会社は何故か鉱業権を持ってるからです。

 

なんで鉱業法を改正したの?

大局的な話としては、諸外国が勝手にEEZ水域で資源探査をしたり、あるいはレアアースの輸入が難しくなって国内の鉱物資源を管理していくことの重要性が再認識されたりして、これまで早い者勝ちだった鉱物採掘権や資源探査に関するルールが無かった事に対して、きちんとコントロールできるようにしていきましょうということで、施行以来60年ぶりの大改正を行ったそうです。

 

法改正で何が変わったの?

大きな改正点はたぶんこの3つ。

  • 鉱業権設定時に、ほんとにきちんと採掘できるか技術的能力・経理的基礎を審査して許可するようになった。
  • 「特定鉱物」(石油とかレアアースとか)の鉱業権は早い者勝ちでなく、国が事業者を選定するようになった。
  • 鉱物探査が事前許可制になり、国は探査結果を報告させることができるようになった。

 

まあそんなオオゴトな話なら関係ないよね?

大局的な話だけ聞いてると、法改正が自分に何の影響を及ぼすのかまるで気づかないけど、説明会で話を聞いてみたかんじでは、こんなことが鉱業権を持っている人には影響してきそうです。

  • これまで早い者勝ちだからとりあえず設定しとけって設定していた鉱業権については、次回更新時に技術・経理の審査が行われて、資質がなければ更新できなくなってしまう、らしい。
  • これまでとりあえず設定しておいた鉱業権は、実際には採掘を実行されずに景気が悪くてーとか適当な理由をつけて権利延長しては認められてきていたが、次の更新からそんななあなあな延長は認められなくなる、らしい。
  • これまでとりあえず設定されてきた鉱業権は、まあ持ってて損は無いしって感じで適当に相続されたり譲渡されたりしていたが、これからは権利譲渡時に技術・経理の審査が行われるようになるから、たぶん認められないと譲渡できずに取り消されることもあるんだと思う。

 

実は鉱業権がらみの案件がいくつかあるので、何か影響があるかもしれないという気はすごいするんですが、全然違う業界の法律なので、なかなか想像が膨らまないので理解するのが難しいです。こういう時は専門家に話を聞きにいくに限ります。来週ちょっくら話を聞いてこようと思います。