仁義なき不動産広告の刺し合い

幸か不幸か、イラストレーターを使えるせいで、簡単な不動産広告を作っている。 不動産広告において自分が最も気をつけているのは、遵法性だ。

どうせ素人が作るんだからデザインとか内容の訴求力が見劣りするのは仕方ない。けれど、遵法性だけは素人だからでは済まされない。 広告制作を通じて人から聞いた話だが、首都圏の方ではちょっとでも広告の内容に不備があれば、すぐに同業者が公取にリークするらしい。これを業界用語で「刺される」というらしいが、関東は同業者どうしの刺し合いが絶えないそうだ。

けれども、他の業者が作った広告を見てると、これって大丈夫なの?と思うものも少なくない。これはエリアを絞った1回限りの広告に多く、部数も少ないし見る人間も少ないから、まあ刺されないだろうとタカをくくって作ってしまうらしい。なので、他業者の広告を参考にしてれば安心というものでもない。

広告代理店に丸投げするのがもっとも安全だけど、そうコストもかけていられない。代替手段として、不動産協会が相談に乗ってくれるので、うまく利用すれば安価で安全な広告を制作できるそうだ。結局今回は、代理店に簡単なリーガルチェックをしてもらって、広告をポスティングしていくことにした。どうか刺されませんように。