人事部ブログの書き手として、気をつけていきたいこと。

 10月に入ってリクナビ2011がオープンし、当社もようやく人事部ブログを更新し始めました。担当は私です。同業他社の2010の人事部ブログをあたってみて、いくつか発見があったので書き留めておきます。

20件の投稿を目標にしよう

 ブログの投稿数は大体2件ぐらい、10件ぐらい、20件ぐらい、40件ぐらいのグループにわかれます。2件ぐらいの会社は「はじめまして!」と「説明会のスケジュールです!」で終わり。10件ぐらいだと「先輩社員の紹介」や「入社式がありました」といったイベントも加わってきます。20件ぐらいになると「今日は近所でお祭りがありました」といった日々の出来事や、「当社の研修制度について」といったより多角的な視点からの会社紹介など、いずれにせよブログ担当者の人柄がブログによく現れるようになります。40件クラスは日々の出来事と多角的な紹介のいずれもが充実した感じです。

 こうして他社のブログを読み比べてみると、20件ぐらいの投稿をまずは数の目標として設定すべきだなと感じました。特に自分も含めて同期の多くは「社員の雰囲気(人の良さ)」に惹かれて入社を決めた者が多いのですが、人の良さは採用が進んでからじわじわ効いてくるもので、なかなか説明会だけで伝えることが難しいです。人の良さを母集団形成時からアピールしていくためにも、人事部ブログがかなり重要な採活ツールになるのではと思います。

 ただし、更新ペースでいうと20件は結構大変です。例えば採用試験が始まる2月末くらいまでが大体20週間です。つまり週に1度は更新していかないと目標達成は難しい。先輩社員へのインタビューなど、事前準備が必要な記事のことも考えると、記事用のネタのストックは早めに確保しておかないといけません。

計画的に書くか、徒然に書くか?

 リクナビ2010で同業他社のブログを見ていて、これはすごい!と思ったのは戸田建設の人事ブログ。最初の方は「ゼネコンって?」といった学生が(というか僕が)疑問に思うツボをうまく突いて、まず業界について説明しつつ戸田建設の特徴をしっかりと印象づけています。そして徐々に売上構造や事業戦略、研修制度について紹介しています。常に次の記事を想定して書かれているので読み進めたくなるし、語り口も優しくて好感が持てる。そして何より、毎回の記事が結構なボリュームなのに、時期によっては毎日更新していて、このペースは凄い!書き手の方はベテラン人事っぽいのですが、その知識と経験ゆえにこれだけ素晴らしいブログが書けるんだろうと思います。これは真似したいけどとても出来ない。

 新人がブログを任されているものは、こうしたポイントを押さえた記事を書くのが難しい分、ちょっとした出来事を記事化して数を稼いでいることが多いと感じました。会社のことは説明会やブログ以外の媒体できちっと説明していけばいいと割り切ってしまうのも、ひとつ手なのかもしれません。

先輩紹介と説明会予告以外に何を書くか?

 他社のブログを読んでいてなるほどなと思ったのは、「新年のごあいさつ」「桜が咲きました!」といった季節ネタ。それから「入社式」「新入社員研修」といった、新人ネタ。あと社内クラブ活動ネタもちょこちょこありました。そのほかに記事内容では無いけれど、鴻池組のブログでは紹介される社員みんながキャッチフレーズの書かれたカードを持って写真に映っていて、こういうのもあるんだなと感心しました。

 リクナビブログ、なかなか制約も多くてなかなか難しいんですが、頑張っていこうと思います。興味のある方はリクナビ2011へ登録して検索してみてください。