今日の読売新聞夕刊の記事によれば、中央教育審議会の専門家グループは母校実習を原則廃止にすべきだとの報告書を提出し、今夏に示す答申にもその旨が盛り込まれるそう。
ちょうど教育実習シーズンで、附属に実習に行ってるミツルやズーさんを羨ましく思っていたので、このニュースは衝撃的であった。
もともと先生になるつもりはないが、実習には結構憧れていて、でもウチの学科じゃ農業の先生にしかなれず母校実習ができないので教職もとらなかった。
こうして改めて考えてみると、なんのための実習なんだろうと思った。僕が実習したいとか、母校でしたいとか、そんなワガママに付き合わされる生徒にしてみりゃいい迷惑だ。本当に教師を目指すのなら、母校実習でなくてもいいだろうし、私情に振り回されてるんならプロ失格だし。
でもやっぱり、先生にならないんなら尚更附属で実習したかったなとも思ってしまう。
コメント
母校実習廃止ね…。よくわかんないけどただ自分の学んだ学校で先生って逆の立場になって、そこで初めて分かることってやっぱりあると思う。母校の教壇に立つと自分が生徒だったころを思い出していろいろと反省する。それだけは確かだと思う。先生ゴメンって。
ひどい話だね。
母校実習ってやっぱり素敵なことだと思うよ。でも私がそう思えるのは附属だからだってことも思える。
教え子だからって甘く単位を上げちゃう先生とか、母校実習ならではの問題が、『一部』で済まされないくらい多いからこうなったんかな。附属じゃこういう問題は無さそうだよね(笑