「リフォームローンは金利が高いから、できれば住宅ローンの借入額にリフォーム費用を組込んだ方がいい」という話を聞きます。だけどよく考えてみると、借入期間の長い住宅ローンにリフォーム費用を組込むことで、返済する金利は割高になるんじゃないかなと思い、試算してみました。結果はご覧のとおり。やはりリフォームローンを別で組んだ方が返済総額は65万円ほど少なくなります。一方で月々の返済額を考えてみると、ローンを別にするとリフォームローンの方が返済期間が短いため、当初の返済額が月4万円も多くなります。この月々返済額の違いはかなり家計に厳しいと個人的には思うので、返済総額が65万多くなっても返済しやすいようローンを一体にするメリットは十分にあると感じました。リフォームローンを住宅ローンと一体にした方がいい理由は、リフォームローンの金利が高いからではなく、月々の返済額が重い(返済期間が短い)からであるということでした。
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