2014年も終わりで、読んでるブログとかにも2014年まとめみたいな記事が増えてきて、そうかー僕は2014年に何を聴いてたかなってiTunesを振り返ってみたら150曲ぐらいしか増えてなかった。CDを借りてくることが無くなったから、まあそんなもんなのかもしれない。ということで、ぐっときてぱっと買った曲をご紹介します。
まずは単発でも記事を書いたMonsieur Periné、ハンバート、KIRINJI。今年のイチ押し3枚。買ったアルバムは10枚くらいしか無いけど。
今年最初に買ったアルバムはiTunesGeniusで推薦されたCloudberryJamだった。スウェーデンのポピュラーグループで発売もかれこれ8年前のアルバムだけど、スウェディッシュポップっぽい。リード曲のI take you where~がカッコ良かったので勢いで買ったけど、Sign from Times~なんか小気味良くていい感じ。
これもGenius推薦のbohemianvoodoo。月曜から夜更かしの街ゆく人がどんな曲聴いてるか調べてみたの回で、イケてる風と揶揄されていた人が聴いていた時には、そういうイジりでこれなのかーと思ったが、まあぶっちゃけそういうオサレな曲だ。年明けに解散してしまうquasimodeみたいな感じ。好きな曲はDouble SunriseとSpirit of Liberty。
この秋頃、移動中にしょっちゅう聴いていたテイプファイブ。スウィングジャズ。その昔タワレコでCaravan Palaceのアルバムを買った時に一緒に並んでたスウィングコンピアルバム「No.1 Swing set」にも収録されているグループだった。このコンピもいいんだよねえ。
PAX JAPONICA。僕の中でJ-Houseがイケイケだった頃の6年前のアルバム。好きなのはA Farmer’s Day。日曜の朝のラジオで流れてそうなハウスっぽくない曲。他の曲は和風が強すぎたりクラブ感が強すぎたりでちょっと苦手。
さよポニ。アニメ「キルラキル」でうる星やつらのオマージュみたいなアニメーションと一緒に流れてたエンディング曲。キラキラでガーリーでアイドルなポップソング。サビのストリングスのどういう和声かよくわかんないけど「泣ける和音」になるところが好き。
堂島孝平。来年で活動20周年のポップミュージシャン。いとしの第三惑星もいいけどフィクションの主題歌のポップオペラというかボヘミアンラプソディーな感じが好き。
好きなのはMusic for Cooking with Gas。ノルウェーの人らしい。これも2008年だから、CloudberryJamからのGenius推薦だったのかしら。曲名と昔どこかで聴いたことあるような雰囲気から絶対どこかのガス会社がCMソングで使ってただろうと検索したが全然そんなことなかった。「ガスの火っていいね」とかってテロップつけて、くし切りの玉ねぎがフライパンで踊る画が浮かんでたのになあ。
メキシコの人らしい。ドレスコーズの志磨遼平みたいなクセのあるボーカルとコミックソングみたいな軽い音で、ふざけてんのか感が好き。聴いたのはRarotongaで、何言ってるかわかんないしふざけた軽い音なのになんか途中から急に悲し気な転調が起きたりして何が起きてるのか全然わからない。
蓮沼執太フィル。Earphone&Headphone in my HeadやSoul Osciのスティールパンが軽快で好き。けっこう前だけど広島までライブに来てたんだよなー、やっぱり聴きにいけばよかったなー。
パスピエ。ロキノン系なのか、そんなJ-Rockっぽい音楽で、トーキョーシティーアンダーグラウンドが好き。ボーカルの輪郭がとってもはっきりしていて、気分によってはそれがダメな時もある。新曲の贅沢ないいわけも好き。
菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール。冒頭の2014年まとめ的な記事に載ってて、そうだったアルバム出してたと今聴いてる。菊池成孔のグループは色々あるけれど、僕には前衛的すぎるグループも多々あり、この編成が甘ったるくて一番聴きやすい。しかしこのアルバムはほとんどがボーカル曲なんだね。菊池成孔のボーカルもセクシーで好き。これはiTunesで買わずにCD+DVD盤を買おう。
2015年も日々の平穏を保つために貪欲に色んな音楽を聴きたいなと思います。
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